外国人雇用をテクノロジーで支援する[Linkus]を運営する、BEENOS HR Link株式会社は、特定技能外国人雇用に関するウェビナーを3月18日(金)に開催。【特定技能外国人の採用・雇用・支援、その課題と工夫】というテーマについて、公益社団法人国際厚生事業団 JICWELS(ジックウェルズ)、株式会社ツクイ、BEENOS HR Link株式会社、3社それぞれの代表者が登壇。
介護業界における海外人材支援を推進する立場から、また、受け入れ企業雇用に伴う手続きのIT化をサポートする立場から事例を交えてお話をさせていただきました。また、ウェビナーの冒頭では、株式会社ツクイ 海外人材部部長 兼 ベトナム・ホーチミンに設立されたツクイの子会社、ツクイ・プラン・ベトナムの代表の小野氏からご挨拶もいただきました。
公益社団法人国際厚生事業団 JICWELS 井口氏:外国人介護職員を雇用できる制度〜EPA及び特定技能における実態〜
公益社団法人国際厚生事業団(JICWELS) は、日本国内の医療法人・社会福祉法人等を対象に、経済連携協定及び交換公文に基づき、EPA看護師・介護福祉士候補者等の斡旋等の事業を行なっている団体です。同時に、外国人介護人材支援部では厚生労働省の補助事業である、外国人介護人材相談支援事業を受託・実施も行っています。
今回は、JICWELS 外国人介護人材支援部 井口 智恵 氏が登壇。「外国人介護職員を雇用できる制度〜EPA及び特定技能における実態〜」について解説しています。
外国人介護職員を雇用できる制度について解説した後、実際にJICWELSが支援している[EPA]と特定技能[介護]について説明。さらに、[EPA]の受け入れについて、EPA介護福祉士候補者に対するJICWELSの支援内容についても触れています。
◆公益社団法人国際厚生事業団 JICWELS 井口氏 解説の詳しい内容はこちら↓
株式会社ツクイ大須氏・青木氏:介護業界の外国人材 / 現場で感じる採用と支援における課題
株式会社ツクイ 海外人材部シニアスペシャリスト 大須雅夫 氏には「介護業界の外国人材〜今とこれから〜」について、青木氏は「現場で感じる採用と支援における課題〜特定技能人材を採用する点での課題〜」について解説していただきました。
BEENOS HR Link株式会社岡﨑氏:現場で感じる採用と支援における課題〜特定技能人材を採用する点での課題〜
BEENOS HR Link株式会社岡﨑氏は、IT化の視点から【特定技能外国人の採用・雇用・支援、その課題と工夫】というテーマに基づき、特定技能人材を採用する点での課題について解説。よい人材に定着してもらうために、企業としてどのような対策をすべきかについて言及しました。この場合の“よい人材”とは、海外人材だけでなく、受け入れて支援をしていく企業側の担当者のことも含めています。
IT化は決して難しいものではなく、SNSやメッセンジャーなど、私たちの生活にもよく馴染んでいるものです。それらを活用できているということは、すでにIT化のスタートラインには立っているということ。よい人材に定着してもらうために、予算と相談しながら上手にIT化DXを取り入れていく方法について説明しました。
◆BEENOS HR Link株式会社岡﨑氏 解説の詳しい内容はこちら↓
まとめ
今回のウェビナーでは、公益社団法人国際厚生事業団 JICWELS(ジックウェルズ)、株式会社ツクイ、BEENOS HR Link株式会社、3社それぞれの代表者に、【特定技能外国人の採用・雇用・支援、その課題と工夫】というテーマについて解説していただきました。
特定技能外国人の受け入れ件数や、介護職員の必要数について、調べればグラフや数値を見ることはできます。しかし、それぞれの立場からの視点や、現場で得た感覚を交えたお話を聞くことができるのは、なかなかない機会ではないでしょうか。[Linkus]ではこのようなウェビナーを定期的に開催していますので、ぜひご参加くださいませ。また、特定技能外国人の採用や雇用に関して、疑問・質問等でも、何かご相談がございましたらぜひお問い合わせください。